新理事長からの御挨拶
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国際私法学会会員各位
先月(2014年6月)、国際私法学会の理事長に選任された道垣内正人(どうがうち・まさと)です。
浅学非才は自覚しておりますが、任期中、「国際私法の研究及びその研究者相互の協力を促進し、あわせて外国の学界との連絡及び協力を図る」という国際私法学会の設立目的達成のために少しでも役立つことをしていきたいと存じます。そのためには、会員各位から広くご意見を頂くことが必要であり、その一つ一つに真摯に耳を傾け、理事会に諮ってそれに応える施策を打ち出していきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、新しい執行部及び各委員会の構成が決まりました。その詳細はこちらをご覧下さい。これらの方々に特に助けて頂きながら、事業を進めていきます。今後、2015年6月の次の研究大会までの間の事業活動は、以下の通り予定しております。
 1.国際私法学会規約の改正:前理事長から引き継いだ改正案がございますので、理事会でさらなる審議を重ね、会員からの意見聴取等を経て、概ねコンセンサスが得られるようであれば、新規約のしかるべき時期の施行。
 2.研究企画:既に研究大会は終了しておりますので、来年6月6日・7日に早稲田大学で開催予定の研究企画の立案とその具体化等。
 3.年報編集:充実した国際私法年報の刊行。
 4.ホームページの更新:より学術活動に役立つ情報の掲載、学会内・社会一般へのより一層の情報の発信等。
 5.会計:一般会計・特別会計の一本化、分かりやすい決算・予算書類への書式変更等。
 6.その他:2011年に学会改革検討委員会から当時の理事長に答申された「国際私法学会の改革についての答申」を再精査し、必要な施策の特定及びその実施等。
会員各位におかれましては、以上のほか、このようなことをすべきだという事項がありましたら、ご提案頂ければ幸いです。
2014年7月10日
理事長:道垣内 正人
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