国際私法学会大会報告一覧表
■ 国際私法学会大会報告一覧表(第1回から第90回まで)
【目 次】
第01回〜第10回第51回〜第60回
第11回〜第20回第61回〜第70回
第21回〜第30回第71回〜第80回
第31回〜第40回第81回〜第90回
第41回〜第50回
第1回(1949.11.4)
池原季雄:国際私法における裁判管轄権と当事者の国籍
斎藤武生:マンチーニの国際私法理論
川上太郎:国際私法学方法論

第2回(1950.5.5)
久保岩太郎:我が民事法上の住所
斎藤武生:国際私法上における住所地概念の決定
江川英文:属人法における本国法主義と住所地法主義
折茂豊:属地主義理論

第3回(1950.10.27)
川上太郎:外国会社の支店の国際私法上における地位

第4回(1951.5.1)
折茂豊:最近のフランス国際私法に関する若干の判例について

第5回(1951.11.5)
岡本善八:ロシア会社の法律上の地位
桑田三郎:準拠牴触法の問題−エックシュタインの所説

第6回(1952.4.30)
折茂豊:婚姻の財産的効力の準拠法について
溜池良夫:婚姻の身分的効力の準拠法について

第7回(1952.11.5)
本浪章市:国際二重課税について−特にニボワイエ教授の所説を中心として
早田芳郎:フランス国際私法における属人法の管轄範囲の限界−若干の判断を繞るルイ・リュカ教授の把握

第8回(1953.4.30)
山田鐐一:ベネリュックス国際私法統一条約について
溜池良夫:離婚の準拠法について

第9回(1953.10.30)
岡本善八:金銭債務に関する諸問題
須藤次郎:ブラジル国際私法規定

第10回(1954.5.1)
山田鐐一:英米国際私法における住所−属人法の決定基準として−
池原季雄:最近のわが国における国際身分法に関する二、三の事例

第11回(1954.10.31)
桑田三郎:わが国における国籍に関する判決、先例の比較法的研究
池原季雄:国際私法における養子縁組の成立に関する二、三の問題

第12回(1955.5.1)
三浦正人:W.W.Cookの国際私法学説について
折茂豊:国際私法規範の普遍性に関する一考察

第13回(1955.11.2)
江川英文・池原季雄:有体動産の国際的売買における所有権移転に関するヘーグ条約案草案について
川上太郎・本浪章市:扶養義務に関するヘーグ条約案草案について

第14回(1956.5.1)
山田鐐一:国際親子法に関する若干の判例をめぐって
桑田三郎:イタリア国際私法における裁判管轄権について

第15回(1956.10.30)
丸岡松雄:フランス国際私法における夫婦財産制の準拠法の決定
西賢:仏民法第3条第3項の一考察

第16回(1957.5.3)
矢ヶ崎武勝:英米法の遺産管理をめぐる牴触法上の一考察
あき場準一:米国における外国法の適用

第17回(1957.10.17)
本浪章市:英法における離婚判決の承認に関する最近の二三の判例
三浦正人:いわゆる適応問題について

第18回(1958.4.6)
林脇トシ子:国際私法規定のあり方
澤木敬郎:Localisation objective−バチフォルの所論から

第19回(1958.10.15)
山本敬三:イギリス国際私法における離婚裁判管轄権の決定
桑田三郎:国際私法における部分問題の理論

第20回(1959.4.8)
鳥居淳子:英国国際私法における契約の準拠法
あき場準一:法性決定の対象問題の意味−ヴェングラーの理論を中心として

第21回(1959.10.16)
川上太郎:法例改正の方法について
池原季雄:米国国際私法の一傾向

第22回(1960.5.1)
川上太郎:法例第七条の改正について
桑田三郎:立法論としての法例第二九条

第23回(1960.10.12)
久保岩太郎:現行法例の成立について−法典調査会議事速記録を中心として−
矢ヶ崎武勝:外国判決の承認の条件に関する考察−民事訴訟法第二〇〇条の解釈適用
川又良也:Full Faith and Credit条項に関する若干の判例について

第24回(1961.5.5)
土井輝生:外国為替管理法の適用について
丸岡松雄:フランス国際私法における夫婦財産制の準拠法

第25回(1961.10.14)
山本敬三:法律回避理論の適用範囲について
桑田三郎:国際婚姻法に関するドイツ改正要綱について
欧龍雲:国際私法における移民の取扱

第26回(1962.4.19)
須藤次郎:旧法例の沿革
西賢:司法共助条約による東欧諸国の国際私法規定の統一について
三浦正人:法性決定の問題に関する一考察

第27回(1962.10.17)
江川英文・川又良也・村岡次郎・矢ヶ崎武勝:外国判決の承認−相互主義を中心として−
早田芳郎:フランス国際私法における離婚準拠法を繞る一考察−リヴィエール判決以後−

第28回(1963.4.21)
川上太郎:ハーグ国際私法会議と法の属人性原則
須藤次郎:ブスタマンテ法典およびモンテヴィデオ条約における属人法の問題
江川英文:スカンヂナヴィア国際私法条約における属人法の問題

第29回(1963.10.15)
〔シンポジウム 属人法問題〕
川上太郎:共同研究報告の基本方針
早田芳郎:フランス法における属人法問題
川上太郎:ドイツ法における属人法問題
本浪章市:イギリス法における属人法問題
あき場準一:アメリカ法における属人法問題
川上太郎:総括

第30回(1964.4.7)
砂川恵伸:琉球住民の本国法−琉球法例上の問題として
田村精一:国際私法判例の研究方法
鳥居淳子:渉外契約に関する若干の問題について
David F. Cavers: Recent Trends in Conflict of Laws〔特別講演〕

第31回(1964.11.4)
〔シンポジウム 実親子の渉外的法律関係〕
山田鐐一:序説
溜池良夫:嫡出親子関係の成立
三浦正人:非嫡出親子関係の成立
田村精一:実親子関係の効力
山田鐐一:総括


第32回(1965.4.26)
林脇トシ子:国際民事訴訟における当事者の意思の働き
西賢:不法行為のプロパー・ローについて

第33回(1965.10.15)
本浪章市:英国国際私法における準正の準拠法と準正子の相続権
桑田三郎:マンチニにおける民族主義の法理論

第34回(1966.4.24)
川又良也:最近におけるアメリカ国際私法学の一傾向
土井輝生:石油コンセッション契約における国際私法問題

第35回(1966.10.7)
欧龍雲:日華渉外身分法に関する若干の問題
丸岡松雄:保険契約の準拠法

第36回(1967.6.3)
喜多川篤典:国際商事仲裁における当事者自治の原則
桑田三郎:国際私法の対象−クアドリ理論を中心として

第37回(1967.10.11)
松岡博:アメリカにおける抵触法と連邦憲法の一側面
海老沢美広:アメリカにおける外国法の主張と証明

第38回(1968.5.16)
鳥居淳子:牴触法におけるvicarious liabilityについての一考察
加藤令造:人事訴訟事件の判決と戸籍の記載

第39回(1968.10.16)
木棚照一:英米抵触法における遺産債務をめぐる問題
田村精一:親権後見に関する国際私法上の若干の問題

第40回(1969.5.12)
平塚真:国際海上運送をめぐる実務上の若干の問題について
池原季雄・味村治・西村宏一:第11回ハーグ国際私法会議の成果

第41回(1969.10.14)
三浦正人:アメリカ国際私法における裁判管轄権
三井哲夫:公序理論の一断面−法の時間的抵触と空間的抵触との交錯

第42回(1970.5.15)
岡本善八:国際契約に関する若干の考察
畑口紘:仲裁における牴触法上の二、三の問題

第43回(1970.10.16)
澤木敬郎:渉外事件における証拠
山本敬三:国際契約の準拠法と裁判管轄権

第44回(1971.5.8)
櫻田嘉章:手続は法廷地法によるという原則について
渡辺惺之:国際裁判管轄権帰属の要件としてのいわゆる「実効性の原則」について

第45回(1971.10.15)
須藤次郎:バラドン氏のブラジル国際私法改正案について
木棚照一:ドイツ国際相続法の改正について

第46回(1972.5.11)
田辺信彦:代理の準拠法についての一考察
林脇トシ子:国際私法における当事者自治の一側面

第47回(1972.10.9)
佐藤幸夫:船荷証券における国際的裁判管轄約款について
西賢:法律委員会とイギリス国際私法
Karl Firsching:ドイツ国際私法の改正に関する問題〔特別講演〕

第48回(1973.5.13)
後藤明史:製造物責任訴訟における国際的裁判管轄権の分配について
池原季雄・田代有嗣・高桑昭:第一二回ハーグ国際私法会議の成果について

第49回(1973.10.15)
池原季雄:扶養義務の準拠法に関するハーグ国際私法会議特別委員会の審議の結果
河村博文:外国会社の権利享有の範囲

第50回(1974.5.13,14)
〔国際私法改正の諸問題〕
川上太郎:国際私法の改正一般
山田鐐一:日本の国際私法の改正
外国の国際私法の改正(桑田三郎:ドイツ、早田芳郎:フランス、あき場準一:スイス、西賢:イギリス、松岡博:アメリカ、欧龍雲:東欧諸国)
〔シンポジウム〕
澤木敬郎:?
池原季雄:結び

第51回(1974.10.14)
多喜寛:国際私法における婚外子
丸岡松雄:イギリス国際私法における夫婦財産制
Wilhelm Wengler:国際私法の機能について〔特別講演〕

第52回(1975.5.11)
櫻田嘉章:ドイツ国際私法理論の新潮流について
加来昭隆:契約外債務の準拠法−EC条約草案を中心として−

第53回(1975.10.26)
杉江徹:有体動産国際売買統一法の適用について
海老沢美広:外国養子決定の承認

第54回(1976.5.23)
山内惟介:国際私法における便宜置籍船の問題−アメリカ判例を中心として−
牧三平:国際私法における親子関係の確認に関して

第55回(1976.10.19)
矢吹徹雄:国際裁判管轄権についての合意
江泉芳信:アメリカ合衆国における裁判管轄に関するフォラム・ノン・コンヴェニエンスの法理

第56回(1977.5.23)
池原季雄・千種秀夫・高桑昭:第一三回ハーグ国際私法会議の成果について
二宮正人:ブラジル一九六九年外国人法について

第57回(1977.10.24)
横山潤:法廷地為替管理法の適用について
高桑昭:代理の準拠法に関するハーグ条約案の概要

第58回(1978.5.15)
石黒一憲:わが国際私法における本国法主義と例外的事案の救済−準拠法選択の妥当性と国際私法上の反致
谷川久:「船舶衝突に関する準拠法・裁判管轄・判決の承認執行についての条約案」について

第59回(1978.10.23)
山本敬三:婚姻における法律回避
渡辺惺之:財産所在地の裁判管轄権について

第60回(1979.5.14)
西賢:フランス民法第三一〇条について
田中徹:渉外親子関係存否確認訴訟をめぐって

第61回(1979.10.22)
徳岡卓樹:民事責任に関する証券取引法の域外適用−アメリカ連邦証券取引法第10条B項違反を中心に−
森征一:バルトルスの条例衝突理論

第62回(1980.5.19)
二宮正人:国籍法における両性平等
欧龍雲:国際私法における時間的要素の考慮に関する一考察

第63回(1980.10.27)
岡本善八:EC契約準拠法条約案について
浜上則雄:製造物責任の準拠法に関するハーグ条約について

第64回(1981.5.18)
池原季雄・濱崎恭生・南敏文:第14回ハーグ国際私法会議の成果について
相澤吉晴:西ドイツ国際不正競業法の一考察

第65回(1981.10.19)
道垣内正人:国際的訴訟競合
木棚照一:相続準拠法に関する一考察―オーストリア、西ドイツ、スイスにおける最近の傾向について―

第66回(1982.5.17)
愛知正博:外国刑事判決の承認に関する一考察−一事不再理の問題を中心にして−
山内惟介:外国会社の承認に関する一考察−最近の西ドイツ学説への論及−

第67回(1982.10.18)
佐野寛:生産物責任の準拠法に関する一考察
鳥居淳子:イギリスにおける裁判外離婚の承認について

第68回(1983.5.16)
奥田安弘:国際海上物品運送法の統一と国際私法の関係−国際私法は排除されるか−
櫻田嘉章:サヴィニーの国際私法理論再説
Arthur von Mehren:The Importance of Comparative Law for the Theory and Practice of Private International Law〔特別講演〕

第69回(1983.10.17)
河野俊行:シューリッヒの国際私法理論について−法律学的ヘルメノイティク導入の試み−
根本洋一:ドイツ国際私法における並行理論
青木清:婚姻の有効性に関する法選択論について−近時の英米学説を中心に−

第70回(1984.5.13)
国友明彦:契約と不法行為の抵触規則の競合の問題−法律関係性質決定の一特殊問題として−
〔シンポジウム:わが国際私法改革への基本的視座−婚姻・親子を中心として−〕
澤木敬郎:司会、あき場準一・田村精一・松岡博:問題提起
岩崎一生:1958年外国仲裁判断の承認および執行に関する条約(ニューヨーク条約)に関連する若干の問題

第71回(1984.10.15)
出口耕自:国際契約における消費者保護
笠原俊宏:国際私法のける先決問題の理論−その現状と展望−
林脇トシ子:渉外事件における外国法の適用違背と上告理由

第72回(1985.5.13)
池原季雄・菊池洋一:ハーグ国際私法会議第15会期の成果について
小山昇:国際私法における無効婚子の嫡出性について
尾崎正利:渉外的労働関係における裁判例とその問題点について

第73回(1985.10.14)
矢澤昇治:国際裁判管轄の決定基準としての「住所」概念について−「一般的住所」と「特殊的住所」の構成−
中野俊一郎:外国未確定裁判の執行
高桑昭:民事手続法に関する国際的立法(多数国間条約)の情況

第74回(1986.5.19)
眞砂康司:疑似外国会社の法規制の問題
斎藤彰:国際動産売買における実質法的統一法と国際私法
池原季雄:ハーグ国際私法会議1985年特別会期の成果−国際的有体動産売買契約の準拠法条約について−

第75回(1986.10.20)
佐藤やよひ:ヴェングラーの強行法規の特別連結論についての一考察
貝瀬幸雄:国際的合意管轄の基礎理論
野村美明:アメリカ国際関係法リステイトメントの改訂について−国家管轄権を中心に−

第76回(1987.5.18)
桜井雅夫:会社の国籍−アメリカの国際投資の保護・規制を中心に−
山田恒久:いわゆる手続公序に関する若干の考察
欧龍雲:中国における渉外民事訴訟手続法及びこれをめぐる若干の問題点

第77回(1987.10.19)
井之上宜信:国際私法における性質決定問題に関する一考察
岡本善八:国際私法における非占有動産担保
岡野祐子:イギリスにおける外国金銭判決の執行について

第78回(1988.5.16)
鈴木敏秀:裁判外離婚の承認に関する最近の英国国際私法規則の同行
海老沢美広:監護決定の承認と子の福祉−その若干の比較法的考察−
元永和彦:国際的な株式公開買付における抵触法上の諸問題

第79回(1988.10.17)
三井哲夫:婚姻及び親子に関する法例の改正に伴う時際私法上の問題に就て
神前禎:準拠外国法の「不明」をめぐって
小原善雄:域外管轄権の行使の抑制方法としての抵触法的アプローチの意義と限界

第80回(1989.5.15)
河野俊行:ドイツにおける実効国籍論の生成と展開について
大村芳昭:タラーク離婚の渉外的効力
池原季雄:ハーグ国際私法会議第16会期(1988年)の成果について

第81回(1989.10.16)
廣江健司:アメリカ抵触法における、いわゆる「最も密接な関係」の審査について−不法行為事件を中心として−
奥田安弘:スイス国際私法における住所および常居所の概念について
曽野和明:貿易中心的秩序の衰退と国際私法による対応の限界

第82回(1990.5.14)
山内惟介:国際私法における「言葉のリスク」について−西ドイツ判例の展開を中心として−
道垣内正人:外国における証拠収集

第83回(1990.10.15)
佐藤やよひ:ヴェングラーの特別連結理論と西ドイツ判例の動向
不破茂:アメリカ法における外国訴訟差止
渡辺惺之:国際的な人身事故訴訟と国際裁判管轄

第84回(1991.5.13)
河原田有一:裁判管轄権訴訟における合衆国最高裁判事の動向
山手正史:lex mercatoriaについて
高桑昭:船荷証券に関する1968年議定書と統一法の適用

第85回(1991.10.14)
道垣内正人:立法論としての国際的裁判管轄ルール
〔契約外債務に関するドイツ国際私法の展開〕
中野俊一郎:不法行為に関する若干の問題について
国友明彦:契約外債務に関する改正準備

第86回(1992.5.18)
横山潤:輸出管理法と特別連結
平覚:主権免除否認事件における法選択問題−アメリカ法の展開-
青木清:夫婦の氏の準拠法について−日韓渉外関係から−

第87回(1992.10.12)
相澤吉晴:国際私法における銀行保証状−ドイツの判例・学説を中心として
李旺:中国における国際契約の準拠法について
岡本善八:契約無効の清算の準拠法

第88回(1993.5.17)
熊谷久世:米国民事訴訟法上のディスカヴァリ管見
斎藤彰:性質決定理論の再構成−法適用の現状に対する理論的対応−
木棚照一:ドイツ国際私法における相続準拠法−被相続人による準拠法選択を中心に−

第89回(1993.10.11)
松岡博:ハーグ国際私法条約とアメリカ国際私法
道垣内正人:外国判決承認執行についてのハーグ条約と日本での立法論
櫻田嘉章・横山潤:ハーグ国際私法条約における公序と公序法

第90回(1994.5.16)
樋爪誠:債権契約準拠法決定基準に関する「最も密接な関係国法」について
高杉直:信託の準拠法
鳥居淳子:ハーグ国際私法会議第17会期の成果−国際養子縁組に関する子の保護及び協力に関する条約について−


注:原則として学会事務局所蔵の過去の大会案内によったが、川上太郎「日本における国際私法学説の系譜(四)」民商法雑誌74巻3号86頁以下(1976年)も参考とした。
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